
ジム初心者が戸惑いやすい「トレーニング器具や設備」の用語をまとめて解説!
パワーラックやスミスマシン、ケーブルマシンなど、ベンチプレスなど
代表的な器具の特徴や注意点もご紹介します。
また、記事の最後に中年トレーニーにこそ使って頂きたい、
トレーニングアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
フリーウェイトエリア(パワーラック・ベンチプレス台など)
フリーウェイトエリアは、バーベルやダンベルなどを使った
トレーニングが行えるスペースです。
中でも「パワーラック」や「ベンチプレス台」は代表的な設備。
自分でバーベルの重さをコントロールするため、
正しいフォームと安全意識が重要です。
混雑時は譲り合いを意識し、器具の占有時間は常識の範囲に。
使用後はプレートやダンベルを元に戻すのがマナーです。
またバーベルを使った種目(ベンチプレスやスクワット)を行う際は、
しっかりとセーフティーバー(安全装置)の設定をしてからトレーニングを開始して下さい。
フリーウェイト器具(バーベル・ダンベル・EZバー・ケトルベル)
フリーウェイト器具とは、
身体の動きに合わせて自由に扱えるウエイト器具の総称です。
主に以下のようなものがあります。
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バーベル: 両手で扱う長い棒状の重量器具
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ダンベル: 片手で扱う小型の重量器具
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EZバー: 曲がった形状のバーで手首に優しい
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ケトルベル: 取っ手のついた鉄球型の器具で、スイング系の動作に活用
フォームが崩れやすいため、初心者は軽い重量から始めることが重要。
無理な重量設定はケガの原因になります。
トレーニングマシンの種類(ラットプルダウン・チェストプレス・レッグプレスなど)
トレーニングマシンは、腕や脚など体を動かす軌道が固定されているので、
初心者でも特定の筋肉に効かせやすく、安全性が高いのが特徴です。
主な種類は
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ラットプルダウン: 背中(広背筋)を鍛える
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チェストプレス: 胸(大胸筋)を鍛える
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レッグプレス: 脚全体(特に大腿四頭筋)を鍛える
マシンはフォームが固定されている分、
安全ですが「正しい使い方」を覚えることが大切です。
体幹・補助トレ器具(アブローラー・バランスボール・メディシンボール)
これらは、体幹強化や補助的なトレーニングに使う器具です。
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アブローラー: 腹筋・体幹を鍛える
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バランスボール: 安定性や柔軟性向上に
-
メディシンボール: 投げる・持ち上げる等の動作で全身トレーニングに活用
適切なフォームと負荷設定を守らないと腰や関節を痛めやすいため、
使い方の確認は必須です。
有酸素マシン(トレッドミル・クロストレーナー・バイクなど)
有酸素マシンは、心肺機能向上や脂肪燃焼を目的とした運動をサポートする器具です。
主な種類は
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トレッドミル: ランニングやウォーキングができる
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クロストレーナー: 膝に優しく全身運動が可能
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エアロバイク: 自転車漕ぎ運動で下半身強化にも
有酸素運動ばかりに偏らず、筋トレとのバランスが大切です。
汗をかくため、使用後は必ず備え付けのタオルやペーパーで拭き取りを。
マシンの占有にも注意しましょう。
スミスマシン
スミスマシンは、バーベルがレールに沿って上下する構造のマシン。
フォームが安定しやすく、安全にバーベル種目を行えます。
スクワット、ベンチプレス、ショルダープレスなどに利用されます。
固定された動きのため、可動域が制限されることも。
補助なしでも安全に行える反面、フォームが崩れていても気づきにくい点には注意。
ケーブルマシン(クロスマシン)
ケーブルマシンは、ワイヤーとプーリーを使ったトレーニングマシンで、
方向を自在に調整でき、多角的な筋肉刺激が可能です。
アームカールやフェイスプル、ケーブルクロスなど多用途に活躍します。
滑車の高さやスタンスによって負荷が変わるため、正しいフォームの確認が必要。ケーブルを雑に扱うと破損の原因になります。
チンニング(懸垂)系設備
チンニングバーやディップスタンドなど、
懸垂や体重を使った自重トレーニングに使う設備。
背中や腕、胸、体幹まで鍛えられる優秀な種目です。
正しいフォームを守らないと効果が激減。
補助バンドやチンニングマシンを使うと初心者も安心です。
ストレッチスペースとマットエリア
運動前後のストレッチや自重トレーニング、クールダウンを行うスペースで、
マットが敷かれているため、床に寝そべる動作にも対応しています。
長時間の占有や私物の放置は避けましょう。
周囲との距離を意識して、静かに利用するのが基本です。
ジムのマナー・ルール(初心者が知っておきたい設備の使い方や注意点)
すべての器具や設備を快適に使うには、マナーの遵守が大切。
器具の順番待ち、使用後の消毒、他人への配慮など、
基本的なルールを守りましょう。
- 大声での会話や私語は控える
- 汗をかいたら備え付けのタオルで拭く
- 器具は使い終わったら元の位置に戻す
- インターバル中のスマホ使用は最低限に。
SNSなどで長時間ダラダラ使用は避ける - 動画を撮影する場合、ジムスタッフに許可を取り、
他の利用者が映らないよう配慮する
小さな気遣いの積み重ねが、ジムの居心地を左右します。
過去記事のご案内
【フィットネス用語解説シリーズ】の過去記事もあわせてご覧ください。
【おすすめアイテム】
自宅 or ジム どちらでトレーニングをするにせよ、
初心者トレーニーなら、いや初心者トレーニーだからこそ、
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🔴バーベルやダンベルなどを握る時に握力を補助してくれるアイテム。
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