【初心者向け】自宅でできる自重筋トレメニュー5選(器具不要)

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「今年こそは、なにか運動しないとなぁ」と思いながら、
いつの間にか1年…そんな30〜40代男性の方も多いのではないでしょうか。

運動不足、飲み過ぎ・食べ過ぎ…ポッコリお腹に、ストレス。

年齢を重ねると気になることが増えてきますが、
「ジムに行くのはハードルが高い」「時間もお金も余裕がない…」

そんな人におすすめなのが、自宅でできる“自重トレーニング”です。

今回は器具不要・完全自宅OK・初心者向けの自重筋トレメニューを5つご紹介します。

今日から、自分の体ひとつで始めてみませんか?

自重トレーニングとは?

自重トレーニングとは、自分の体重を負荷として行う筋トレのことです。

ジムで使うようなダンベルやマシンは不要で、
自宅でもちょっとしたスペースがあればすぐに始められます。

「自体重だけでも効くの?」と思われがちですが、
フォームをきちんと意識すればジム顔負けのトレーニング効果が得られます。

半年、1年と継続していけば、『筋力アップ』・『姿勢改善』・『代謝アップ』といった
いろんな恩恵が期待できます。

初心者におすすめ!自宅でできる自重筋トレメニュー5選

ここからは、器具なしでできるおすすめの筋トレ種目を5つ紹介します。
週2〜3回、10〜15分から始めるだけでもOKです!

スクワット(太もも・お尻・体幹)

下半身を効率的に鍛えられる自重トレの王道。

  • 足を肩幅に開き、つま先をやや外側に向ける。
  • 背筋を伸ばしたまま、椅子に座るように腰を落とす。
  • 太ももが床と平行になったら、元の姿勢に戻る。

ポイント:膝がつま先より前に出ないように注意。背中を丸めない。

目安:10回×2〜3セット

プッシュアップ[腕立て伏せ](胸・肩・腕)

上半身の筋力を総合的に鍛えられる。

  • 肩幅より少し広めに腕を開いて床に手をつく。
  • 体を一直線にキープしながら、胸を床に近づける。
  • 限界まで下げたら元に戻る。

ポイント:初心者や女性の方は、膝を付いて行ってもOK

目安:10回×2セット(慣れたら回数アップ)

クランチ(腹筋)

お腹まわりを引き締める定番の腹筋運動。

  • 仰向けに寝て膝を立て、手は頭の後ろ。
  • 腹筋を使って上体を丸めるように持ち上げる。

ポイント:反動を使わず、腹筋でコントロール。

目安:15回×2〜3セット

バックエクステンション(背中・腰)

腹筋とセットで鍛えるべき背筋系トレーニング。

  • うつ伏せに寝て、両手は頭の後ろに。
  • 背筋を使って上半身をゆっくり持ち上げる。

ポイント:腰だけを反らせず、背中全体を意識。

目安:10回×2セット

プランク(体幹全体)

全身を支える筋肉を鍛える“静的トレーニング”。

  • うつ伏せの姿勢から肘とつま先で体を支える。
  • 体を一直線にキープ。

ポイント:お尻が浮かないよう注意。呼吸は止めずに。

目安:20〜30秒×2セット(慣れたら時間を延ばす)

【番外編】できる人は挑戦!チンニング(懸垂)

もしあなたの自宅・職場・近所の公園などにぶら下がれる場所があるなら、
ぜひ取り入れて欲しいのが「チンニング(懸垂)」です。

チンニングは背中・腕・体幹を一度に鍛えられる、超優秀な自重トレ。
難易度は高いですが、リターンも大きく、姿勢改善や肩こり予防にも効果的です。

  • 手のひらを前に向けてバーを握る。
  • 背中と腕の力で体を引き上げる。
  • 胸をバーにくっ付けに行くイメージ。

初心者向けポイント:ジャンプして上がって「ゆっくり下ろす」だけでも効果あり。

目安:できる回数×2〜3セット

続けるコツは「ハードルを下げる」こと

最初から完、『毎日やる』や『1時間やる』などハードに行う必要はありません。
週2回・1回10分からでも十分です

  • テレビを見ながら
  • 朝起きてすぐ
  • 風呂前の5分

こんな「スキマ筋トレ」でも続ければ確実に体は変わっていきます。

よくある質問(初心者の不安にお答え)

Q. 運動経験ゼロでも本当にできる?
→ はい、最初は回数を減らす、膝をつくなど、アレンジしながら始めてOKです。

Q. どれくらいで効果が出る?
→ 週2〜3回でも、1ヶ月程度で体の変化を感じる方が多いです。

Q. 筋トレ初心者が注意すべき点は何ですか?
→ 無理をせず、正しいフォームで行うことが重要です。

まとめ|まずは1種目から始めよう!

今回紹介したメニューは、どれも器具不要・短時間OK・全身に効くものばかり。

運動不足を感じている30〜40代男性こそ、今日から自宅トレーニングを始めてみましょう。

まずは、プッシュアップ(腕立て伏せ)5回1セットから
その小さな一歩が、将来の健康を作る大きな1歩となります。

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