
「最近お腹が出てきた…」
「健康診断の結果が気になる…」
そんな理由で、筋トレを始めようと考える中年世代は多いと思います。
しかし、いざ始めようとするとこんな不安が浮かんでくるのではないでしょうか?
- この年齢から筋トレを始めても、効果があるのか?
- 運動経験がゼロでも、大丈夫だろうか?
実は僕も35歳で筋トレを始めた時、まったく運動経験がなく、最初は失敗ばかりでした。
だけど、その経験を通して、筋トレを長続きさせるための「5つの心得」に気づいたんです。
今回はその心得を紹介し、どんな失敗があったのかをシェアしながら、
中年から筋トレを続けるためのヒントをお伝えします。
マイペースこそ最強の武器
最初の失敗は、「毎日やらなきゃ!」という気持ちが強すぎたことです。
毎日1時間近くトレーニングしていましたが、筋肉痛と疲労で心身ともに限界に…。
結局、続かなくなってしまいました。
大切なのは「マイペースで続けること」。
週に1回でも、気が向いたときだけでもOK。
私も最初は週1回・1回5分のトレーニングからスタートしましたが、
今では毎日30分できるようになりました。
結果を急ぎ過ぎない
「2ヶ月で腹筋が割れる」「3ヶ月で細マッチョに!」
そう思っていた頃もありました。
でも、実際はそんなに甘くありませんでした。
思うように結果が出ず、何度も心が折れそうに…
中年になると代謝も落ち、成果が出るまでに時間がかかります。
最初の数ヶ月で結果が見えなくても、半年〜1年と続ければ確実に体は変わります。
若者と比べるな、自分と比べよう
SNSで見る若いトレーニーの体と比べて、
「全然変わらない…」と落ち込むこともありました。
でも、年齢も運動歴も違う他人と比べるのは無意味です。
比べるべきは、昨日の自分。
少しでも成長していれば、それは立派な進歩です。
無理・無茶=継続の敵
重いダンベルをいきなり持ち上げて、肩を痛めたことがあります。
そのせいで、数週間トレーニングを中断する羽目に…。
中年以降は、無理が怪我につながりやすく、回復も遅い。
だからこそ、「やらない勇気」が大事なんです。
「調子が悪いときはやらない」「無理はしない」
この当たり前が、継続の最大のコツです。
筋トレより大事なのは“食事”
「筋トレすれば勝手に痩せる」
「筋肉がつく」
そう信じていた時期もありました。
でも、体は食事で作られるんです。
筋肉をつけたいならタンパク質、
痩せたいならカロリーコントロールが必須です。
僕自身も、食事を意識するようになってから体が大きく変わりました。
まとめ:失敗しても大丈夫。辞めなければ変われる!
最後に、もう一度5つの心得をまとめます。
- マイペースで続ける:週1回でもOK。まずは習慣にしよう。
- 結果を焦らない:筋トレは長期戦。3ヶ月で結果が出なくても気にしない。
- 他人と比べない:比べるのは昨日の自分。
- 無理をしない:体調第一。無理は怪我の元。
- 食事を大事に:筋トレの成果は食事が左右する。
僕のように、運動経験ゼロでも35歳からでも筋トレは続けられます。
失敗してもOK。 大切なのは、「やめないこと」。
この5つの心得を参考に、
あなたのペースで理想の体を目指していきましょう!
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