

最近お腹が出てきたさぁ…
筋トレ始めようと思うんやけど、
ぶっちゃけ、どうなん?

筋トレ、絶対やった方がいいよ!

そうなんや。筋トレに、
なんかデメリットとかないの?

ない!

ホンマに!?
デメリットないの?

まぁ少しは、ない事もない・・・けど、
メリットの方がデカ過ぎて、やらないと人生損するレベル!

そうなんや。
そんで、そのデメリットってなんなん?
世の中じゃ筋トレが「最高の自己投資」「やらない理由がない」など、
かなり持ち上げられがちですが——
- 勧められるが正直、そこまでやりたいと思えない
- 少し興味はあるけど、続く気がしない
- 良いかもしれないけど、大変そう
そう思っている30〜40代男性も、多いはず。
ネットで調べても『筋トレのメリット』を目にすることは多いが、
「ほんとに?絶対デメリットとかあるでしょ?」と疑問や不安を感じてる方もいるでしょう。
というわけで今回は、あえて【筋トレのデメリット10選】を紹介します!
筋トレを否定するつもりは、一切ありません!
私自身は『中年男性こそ、筋トレで体も人生も変わる!』そう思っています。
ただ「現実として、ネガティブな部分もある」という事も事実。
だからこそ!
この記事を通じて、これから筋トレを始めようかと悩んでいるあなたが、
納得した上で一歩を踏み出せるように「筋トレのデメリットを10個」を
包み隠さずお話ししようと思います。
時間がけっこう取られる(週2〜3回、1回60〜90分)
ジムに行くとなれば、移動・着替え・トレーニング・風呂・帰宅…
なんやかんやで、1回で2時間かかるなんてザラ。
週3ペースなら、月に24時間。
つまり『1日丸ごと筋トレ』に使ってる計算。
家族サービスの時間、仕事の準備、趣味や飲み会の時間…
それらが削られるのは覚悟しておくべき。
仕事や家事・育児、副業など忙しい中年層にとっては、
筋トレを継続していくのは意外とハードルが高い。
お金がかかる(月5,000〜15,000円程度)
「筋肉は無料」だけど、「それを育てる環境は有料」。
【スポーツジムに通う場合】
- 公営ジム:500円〜数千円(ただじ最低限の設備しかない)
- 会員制ジム:数千円〜15,000円(値段は高いが設備が充実)
- パーソナルジム:10,000円〜100,000円
(専属トレーナーによるマンツーマン指導や食事指導が含まれるため高額) - ジムまでの移動費(自宅や会社から徒歩圏内の方はゼロ)
【自宅筋トレの場合】
- 自重トレーニング:0円〜数千円(負荷、バリエーションに難あり)
- ダンベルなど器具のみ:数千円〜100,000円(最低限のトレーニングは可能)
- 本格的なホームジム:100万円以上(宅トレガチ勢の領域)
【共通】
- ウェア・シューズ:数千円〜10,000円(好みで金額は調整可)
- 各種トレーニングアイテム:数千円〜数万円(金額の幅が大きい。良い物は高い)
- プロテインなどのサプリ:数千円〜10,000円(金額抑えたいならマイプロがおすすめ)
こう見ると、意外とお金がかかるのが分かると思います。
人にもよりますが、大体月数千円〜1万円前後は覚悟しておいた方がいいでしょう。
家庭持ちの中年男性にとっては、趣味としてはちょっと重めかも…
続かない人が多い(半年以内の退会率 約70%)
筋トレを始めたものの、継続するのが難しいという声は少なくありません。
なんと1年後には約90%もの人が、退会ているとの報告があります。
つまり、筋トレを始めて1年以上続けている人は10人中たった1人だけ。
という計算になります。
すぐに効果が出ない(体が変わるまで3ヶ月〜半年)
残念ながら筋トレは、「すぐに成果が出ない」ものです。
『筋トレ始めて1週間で腹筋バキバキに!』なんて事はなく、
見た目に変化が出るまで最低でも数ヶ月〜1年以上かかるでしょう。
(※年齢や、過去の運動経験、生活環境によって異なります)
筋トレの成果が、目に見えて分かるまでかなりの時間を要する事も、
挫折する率が高い要因だと言えます。
怪我のリスクがある(特に40代以降は注意)
中年男性にとって、最も現実的なリスクが「怪我」
誤ったフォームで行ったり、扱う重量が重すぎた場合など、
腰・肩・膝・肘など関節や腱を痛めることもしばしば。
特に40代以降は、柔軟性や回復力も落ちてるので、
一度痛めてしまうと、それが慢性化しやすい事もあります。
なんてことにもなりかねません。
健康被害が出る場合もある(体質・やり方次第)
筋トレや高タンパク食が、すべての人にとって無害とは限りません。
-
筋トレ後に尿酸値が上がる人がいる(痛風リスク)
-
プロテイン摂取により肝臓や腎臓の数値が悪化するケースも(特に既往歴がある人)
- 筋トレ後、健康診断の血液検査で肝機能異常とされるAST(GOT)や、
ALT(GPT)などの数値が一時的に上昇することがある。
(※筋トレ自体が肝臓に直接大きな負担をかけることはありません) -
乳糖不耐症の人はホエイプロテインでお腹を壊すことも(日本人に多い)
基本的に、適量・適切な方法であれば問題はありませんが、
持病や体質によっては「悪化させるリスク」があることも、頭に入れておくべきです。
想像以上に筋肉痛がキツい
筋トレ経験が浅い人にとって、【筋肉痛】というのが、意外と苦痛で仕方がない。
- ただ歩くだけで苦痛で顔が歪む
- ズボンや靴下を履くのも苦行
- くしゃみをするだけで激痛が…
なんて、筋トレ界隈では珍しくない話。
よくSNSなどで「筋肉痛はご褒美だ!」なんて、見かけたりしますが、
あれは、ある程度経験を積んだ者だけがたどり着ける領域です。
初心者にとって、筋肉痛というのは、
「これで本当に健康になってるのか…?」と不安になるレベルの痛みだったりします。
他人と比較してメンタルがやられる(SNS地獄)
SNSやジムには、バキバキのマッチョ達がたくさんいます。
「自分も頑張ってバッキバキになる!」と思う一方で、
なかなか変わらない現実に「なんで自分は変わらないんだろう…」と
自己否定モードに入る人も多い。
【筋トレ=自分との戦い】のはずが、
いつの間にか他人と比較する戦場になるとメンタルをやられる危険性が・・・
特に初心者は『人は人。自分は自分。』と、マイペースを守ることが最優先!
ハマりすぎて、逆に生活が乱れる人も(筋トレ沼)
筋トレは、慣れる(習慣化)するまでは、とても大変ですが、
”ある一線”を越えると、その沼から抜け出せなくなるほど、かなり中毒性が高い趣味。
筋トレに、どっぷりとハマりすぎた結果・・・
- 日々のスケジュールが、筋トレ中心になる(何をするにも筋トレありき)
- 食事は高タンパク食を重視(美味しさよりも、栄養素重視)
- 飲み会を断って筋トレ(その結果交友関係が減る)
なんていう、「筋トレ沼」にハマる人が続出。
中には、筋トレが原因で離婚したって人も・・・
筋トレが人生の中心になりすぎると、本末転倒になる可能性もあります。
意外と女性にモテない(見せる機会が限定的)
「筋肉つけたらモテる!」そう思って、筋トレを始める男性も多いはず。
ただ・・・
残念ながら、現実はちょっと違います。
- 服を着てたら、筋肉があるないが分からない。
- かと言って人前で脱ぐ機会なんて、ほとんどない。
- そもそも筋肉に興味がない女性も多い
- 自己満足(ナルシスト)と見られることも
筋肉は『自己満足の世界』だと言っても過言ではありません。
モテ(イケおじ)を狙うなら、
時間がかかる筋トレより、清潔感・会話力・優しさなどを磨く方が”効率的”かもしれません。
【まとめ】筋トレは良い。でも、向いてない人もいる
筋トレのデメリット10選、いかがでしたか?
中年になってくると、体力・時間・お金…いろんなものが限られてきます。
そんな中で無理に「筋トレをやらねば!」と自分を追い込む必要はありません。
30〜40代男性にとって、筋トレは確かに多くのメリットをもたらします。が、
それと同時に「やってみて初めて気づく落とし穴」が、多くあるのが事実。
私自身も36歳の時に筋トレを始めて、本当に良かったと感じております。
ただ、今回お話したように筋トレにはデメリットも存在する以上、
やりたくなければ、無理にやる必要は全くありません。
『体力・体作り』や『健康のため』として、何か運動がしたいのであれば、
- ウォーキング
- 水泳
- 自転車
- 登山
- テニス
- ヨガ
なんでも良いと思います。
筋トレは、あくまで『選択肢の1つ』にすぎないので、
あまり気負い過ぎず、気楽に筋トレについて考えてもらえればいいかなと思います。
そして、
もしあなたが、筋トレにちょっとでも興味があるなら──
メリットもデメリットも知った上で、ゆるく一歩を踏み出してみるのも、
アリじゃないでしょうか?
当ブログでは、あなたの筋トレライフを全力でサポートします!
👉筋トレやってみようかな。っと思ったら、まずこの記事から。
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