
「筋トレ始めたいけど、何をやればいいのか分からない」
このような悩みをもつ中年男性は、かなり多いと思います。
YouTubeやSNSなどで見かけるのは、なんだか難しそうな種目ばかり。
その結果…
- なにやっていいか迷って動けない。
- 勢いで始めて関節を痛めてしまう。
- 辛すぎて3日坊主に。
…なんてケースも。
だから必要なのは、
「やるべき種目」と「やらなくていい種目」を見極めること。
ここでは「まずやるべき種目」と「今はやらなくていい種目」をハッキリ分けます。
結論|初心者がまずやるべき種目5選
スクワット(自重で十分)

「脚トレは結構キツい」── 確かに、これは事実です。
心肺機能も精神も、かなり消耗します。
しかし、だからこそ価値があります。
下半身は体の中で一番大きな筋肉なので、
代謝・ホルモン応答・身体機能への影響が非常に大きい部位です。
30〜40代こそ、最優先で取り組むべき種目です。
- 回数目安:10〜15回 × 3セット
- 頻度目安:週2〜3回
- ポイント:膝より股関節を意識
まずは自重で十分。いきなりバーベルやダンベルなど重りは不要。
② 腕立て伏せ(膝付きでもOK)

胸・肩・腕をまとめて鍛えることができる自重トレの王道種目。
通常の腕立てが難しい方は膝つきでもOK。
膝をついて負荷を下げても、しっかりと効果は出ます。
- 回数目安:8〜12回 × 3セット
- 頻度目安:週3〜4回
- ポイント:腰を反らさない
③ 懸垂(チンニング)

背中を鍛えたいなら、基本は懸垂一択。
初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、
広背筋・僧帽筋・腕までまとめて刺激できる、“超優秀な種目”といえます。
背中の筋肉は日常生活ではほとんど使われないため、
意識して鍛えないと弱くなりやすい部位でもあります。
- 回数目安:できる回数でOK × 3セット
- 頻度目安:週2〜3回
- ポイント:アゴではなく胸をバーへ近づける意識。通常の懸垂が難しい場合、
ジャンプして上まであがり、ゆっくり降りてくる(ネガティブ懸垂)
特におすすめなのがネガティブ懸垂。
台やジャンプでバーの位置まで身体を持ち上げ、 そこから3〜5秒かけて降りる。
これだけでも背中には十分な刺激が入ります。
④ ヒップリフト(グルートブリッジ)

腰痛予防+お尻強化。 デスクワーク勢はお尻がサボりがち。
中年男性の体型は、お尻で印象が変わります。
ヒップが上がるだけで、姿勢も若々しく見えます。
- 回数目安:10〜15回 × 3セット
- 頻度目安:週3〜4回
- ポイント:腰ではなくお尻で上げる
⑤ プランク

「腹筋を割る」という目的で行う運動ではなく、
腰を守る・姿勢を安定させるための体幹強化種目です。
- 回数目安:20〜30秒 × 3セット
- 頻度目安:週3〜4回
- ポイント:腹圧キープ
実は「今はやらなくていい種目」
① いきなり高重量ベンチプレス
ジム初心者がやりがちなパターン。
フォームが固まっていない状態で重量に挑戦すると、 肩や肘を痛めやすいです。
✔ まずは:マシンチェストプレス / 軽めのダンベルプレス
② バーベルデッドリフト(自己流)
全身を鍛えられる優秀な種目ですが、 フォームが崩れると腰に負担が集中します。 特に初心者の自己流デッドリフトは要注意。
✔ まずは:軽重量ルーマニアンデッドリフト / ヒップリフト
③ 高重量サイドレイズの反動トレ
重いダンベルを振り回すサイドレイズは、 三角筋よりも肩関節にダメージが入りやすい。
✔ まずは:軽い重量でゆっくりコントロール
④ 腹筋ローラー(立ちコロ)
SNSでよく見る種目ですが、 初心者にはかなり難易度が高い腹筋トレです。
体幹が弱い状態でやると、腰を痛める原因になります。
✔ まずは:膝コロ / プランク
⑤ アームカールだけ毎日やる
腕のトレーニングは大事ですが、 腕だけ鍛えても体全体の変化は起きにくいです。
初心者のうちは、腕よりも脚・背中・胸などの大きい筋肉を優先しましょう。
ポイント:腕を太くしたいなら上腕三頭筋を鍛えると効果的!
初心者向け実践ステップ
- スクワット:10回×3
- 膝つき腕立て:10回×3
- ヒップリフト:10回×3
- プランク:20秒×3
まずはこれで十分です。
※懸垂は難易度が高く、やれる場所も限られるので、最初は無理に入れなくてOK。
できる人はぜひ追加しましょう
「週何回すればいい?」と迷ったら、こちらの記事を参考に。
▼ 筋トレ頻度は週何回が正解?|30〜40代が無理なく続ける最適回数 ▼
まとめ|最初の種目で未来が決まる
筋トレ初心者は、「どの種目をやるか」で、
その後の成長スピードが大きく変わります。
大事なのは、いきなり難しい種目や派手なトレーニングに挑戦することではありません。
継続できるシンプルな種目を選ぶことが何より重要です。
特に30〜40代の場合、仕事や家庭で忙しく、
「気合いだけで続ける筋トレ」はほぼ確実に挫折します。
だからこそ、まずは今回紹介したような効率のいい基本種目を中心に、
無理のないペースで習慣化していきましょう。
「家で気軽にトレーニングしたい」 「まずは最低限の器具から揃えたい」 という方は、
筋トレ初心者が最初に揃えるべき自宅トレーニング器具7選 もチェックしてみてください。
小さな一歩でも、続ければ体は必ず変わります。 まずは今日1セットから始めてみましょう。
FAQ
Q. ジムと自宅、どちらがいい?
A. 続く方が正解。初心者は自宅スタートも十分有効。
Q. 筋肉痛がないと意味ない?
A. 関係ありません。刺激が入っていればOK。
Q. 何分やればいい?
A. 15〜20分でも効果は期待できます。





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