" /> 筋トレとお菓子 甘いものがやめられない?上手な付き合い方と対策法

【筋トレとお菓子】甘いものがやめられない?お菓子との上手な付き合い方と対策法

この記事は約6分で読めます。

「筋トレ中だから甘いものは完全NG」──そう思っていませんか?

確かに過剰な「糖質や脂質」の摂取は、体づくりの敵ではありますが、
甘いものを全て我慢する生活、続きますか?

ストレスを溜め込んで、ある日ドカ食い爆発……なんて本末転倒。

この記事では、筋トレとお菓子の“ちょうどいい関係”を築くための考え方や、
実践できる対策を紹介します。

筋トレとお菓子の関係性

なぜお菓子がNGと思われがちなのか?

『お菓子=筋肉の敵』
そんなイメージを持つ人は多いでしょう。

理由はシンプル。市販のお菓子の多くは「糖質×脂質×添加物」のトリプルコンボで、
筋トレ中のボディメイクには最悪の組み合わせなんです。

とくにコンビニスイーツや菓子パンは血糖値を急上昇させ、
脂肪を蓄えやすくします。

だから「食べたらアウト」と思いがち。

糖質・脂質の過剰摂取が筋トレに及ぼす影響

糖質の過剰摂取はインスリン分泌を過剰にし、脂肪をためやすい状態を作ります。

さらに、脂質も多く摂るとエネルギー(カロリー)過多になってしまいますので、
摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、当然ながら体重が増えてしまします。

脂肪がつきすぎると、せっかくの筋肉も埋もれてしまう。
(そして、一度ついた脂肪は落とすのに時間がかかります)

しかし「完全禁止」は逆に非効率?

ここが落とし穴。

ストイックに「完全禁止」を続けると、ストレスが溜まりやすくなり、
食欲のリバウンドを引き起こす可能性も。

また、「どうしても甘いものが食べたい!」という気持ちが続くと、
集中力やトレーニングのモチベも下がっていきます。

要はメンタルが持たないんですよね。

甘いものが欲しくなる理由とは

生理的・心理的に「糖」が欲しくなる仕組み

人間の脳はブドウ糖をエネルギー源にしています。
つまり、糖が不足すると「なんか頭が働かない」「理由もなくイライラする」という状態に。

また、甘いものは脳内でドーパミンを分泌させ、快感をもたらすので、
ストレスがあると自然と「甘いものをくれ〜!」となるんです。

トレーニングによる疲労と脳のご褒美欲求

激しいトレーニング後は、
体だけでなく脳も「頑張ったんだから、ご褒美くれ〜」となっています。

筋肉内のエネルギー源(筋グリコーゲン)が枯渇し、疲労が蓄積している状態では、
無性に甘いものが食べたくなるのも当然。

このタイミングで【質の良い糖質】を与えることが、筋肉を育てるカギになります。

 【 質の良い糖質の具体例】

  • バナナ
  • さつまいも
  • 白米、玄米

【質の悪い糖質の具体例】

  • 砂糖を使ったお菓子、スイーツ
  • 清涼飲料水(砂糖入り)
 

PMSやストレスとの関係

特に女性は、ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の影響で、
甘いものを欲しやすい周期があります(PMS期など)。

「意思が弱い」わけじゃなく、体の仕組み。

男女問わず、無理に否定せず“コントロールする意識”を持ちましょう。

筋トレ中のお菓子、NGとOKの境界線

【筋トレしてる人】は、避けたいお菓子(高脂質・トランス脂肪酸など)

  • 菓子パン
  • 市販のクッキーやスナック菓子
  • アイスクリーム、ドーナツ類

これらは「脂質爆弾」です。

しかも”トランス脂肪酸”が多く含まれていることも。
筋肉を作るどころか、体にダメージを与えるリスクもあります。

【筋トレしてる人】でもOKな「甘いおやつ」(低脂質・高たんぱく・小分けパック)

「脂質少なめ・たんぱく質あり・量が調整しやすい」この3点がポイントです。

  • 高カカオチョコ(70%以上)
  • 干し芋、ドライフルーツ(無添加)
  • 小包装のナッツ(無塩・無油)
  • 羊羹、大福など(あずきを使った和菓子)
  • プロテインバー(成分要チェック)
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味も満足感もありつつ、体に優しい。

“お腹と心を満たしつつ、筋肉にも優しい”を目指しましょう。

食べるなら“いつ・どのくらい・どうやって”が重要

食べるタイミング(トレ前後/間食)で差をつける

実は、トレーニング後30分以内は「糖質+たんぱく質」が筋肉の回復に有効。
このタイミングなら、むしろ軽い甘いものは“アリ”なんです。

逆に寝る前や、空腹時に”ドカッ”と食べるのはNG
(血糖値も脂肪も爆上がりします…)

「量」より「頻度と習慣」を意識する

実は、「一度にたくさん(大量)」より、「ちょこちょこ食い(高頻度)」のほうが、
ダメージが大きかったりします。

【お菓子を食べる】って事を日常化するのではなく、イベント化することが大切!
(たとえば「週1だけ」「チートデイの楽しみ」と決めておけば、爆食いを防げます)

日常的な“罪悪感リセット”の考え方

極論、お菓子やスイーツを食べたとしても、
今までやってきた全てが「台無し」になるわけじゃありません。

大事なのは“トータルバランス”

今日の『摂取カロリー』と『消費カロリー』のバランスを調節して、
帳尻を合わせることを意識しましょう!

甘いものを減らす工夫とメンタル対策

習慣改善の第一歩は「買わない・置かない」

人間、どうしても”目の前”にお菓子があると、ついつい食べてしまうのも。

ならば、買わなければいい!

お菓子、スイーツの売り場には近づかない。
決して買い置きしない、ストックしない。

それだけで甘いものとの距離感が変わります!

甘いもの欲を紛らわす“テクニック”

  • 炭酸水を飲む
  • 歯を磨く(これ、おすすめ!)
  • ガムやフリスク的な物で口寂しさを紛らわす
  • チョコ味など甘い系のプロテインを飲む
『口寂しさ=空腹』とは限らない。
まず“間違った欲求”を切り替える習慣をつけましょう!

どうしても欲しい時は「ルール決め」で付き合う

  • 1日1回、3個だけOK
  • 時間を決めて食べる(10時or15時のティータイムのみ)
  • 内容をあらかじめ決めておく(高カカオチョコ2枚、小さい羊羹1本など)

こうした“マイルール”を設けておけば、罪悪感なく付き合えます。

まとめ:お菓子は「敵」ではなく「付き合い方」がすべて

甘いものは筋トレの敵…と一刀両断するのではなく、
タイミングや種類を選べば、むしろ味方にもなり得ます。

大切なのは「完全禁止」ではなく「賢いコントロール」。
食べることを我慢しすぎず、ストレスなく続けられる習慣を作っていきましょう。

完璧主義より、継続主義

我慢ばかりの生活を維持するのは至難の業!

なので『100点』を目指すより、『70点』を継続する方が、
はるかに効果的で、なにより気持ち的にラクだと思います。

我慢よりも“選び方とコントロール”

「お菓子=悪者」ではありません。

選び方とタイミングさえ押さえれば、楽しい筋トレライフの“味方”にもなります。

あなたの筋トレは“我慢大会”じゃない

目指すのは「引き締まった健康的な体」と「筋トレを続けられる習慣」
(ボディビルダーのような競技者を目指すなら話は別ですが…)

食欲我慢大会のチャンピオンを目指しても、筋肉はつきません!
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👇この記事も参考に!

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