
「食事を減らしてるのに全然痩せない」
「運動してるのに体型が変わらない」
──そんな悩みを持つ人は、多いですよね。
実は、ダイエットや筋トレの成果が出ない原因の多くは、
自分の「1日の消費カロリー(=TDEE)」を把握していないことにあります。
この記事では、あなたのTDEE(Total Daily Energy Expenditure)を簡単に計算できる電卓を紹介し、結果をどう使えば理想の体に近づけるかをわかりやすく解説します。
TDEEとは?(基礎代謝+活動量=あなたの1日の燃費)
TDEE(Total Daily Energy Expenditure)とは、1日に使うカロリーの合計のこと。
「基礎代謝(生きてるだけで使うエネルギー)」+「日常生活や運動で使うカロリー」=TDEEです。
ざっくり言えば、あなたの「1日の燃費」。
つまり、何もしなくても使う分+動いて消費する分を合計した値です。
✔ これが分かると何がいいの?
→ 食事制限や筋トレの“基準”が明確になり、無理せず脂肪を落とせるようになります。
特に30〜40代になると、基礎代謝が下がりがち。
昔と同じ食事でも太るのは自然なことです。
でもTDEEを知れば、数字で現実を把握できるので、ムダな我慢も減ります。
あなたの1日の消費カロリーを今すぐチェック!
以下のフォームに、年齢・性別・身長・体重・活動レベルを入力してください。
あなたのTDEE(総消費カロリー)が自動で算出されます。
TDEE計算機
年齢・身長・体重・活動レベルを入力してください。
※数値は目安です。体重変化を見ながら±5〜10%の調整を。
TDEEをどう使う?減量・維持・増量の目安早見表
TDEEを知ったら、目的に合わせて摂取カロリーをコントロールしましょう。
| 目的 | 摂取カロリーの目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 減量 | TDEE × 0.8〜0.9 | 筋肉を守りながら脂肪を落とす |
| 維持 | TDEE × 1.0 | 今の体重をキープ |
| 増量 | TDEE × 1.05〜1.1 | 筋肉を増やしたい方向け |
30〜40代の男性は、「減らしすぎない」ことが大切です。
極端なカロリー制限は筋肉まで落ちて代謝が悪化し、リバウンドの原因になります。
ありがちな勘違い3つと注意点
- 「TDEEは固定」だと思っている → 年齢・筋肉量・運動頻度で常に変化します。
- 「運動したから食べてもOK」 → 実際の消費量は思っているより少ない!
- 「基礎代謝だけ見てる」 → 日常活動や筋トレを考慮しないとズレます。
💡 ポイント:
TDEEはあくまで「指針」。体重が減らないなら摂取量を-5%、落ちすぎるなら+5%。
数字を味方につければ、確実に変われます。
次のステップ:いろんな数値を活かしてボディメイクを加速しよう
TDEEを把握したら、次はこれ!
▼【完全版】RM換算とは?1RMを自動計算する電卓&Epley法換算表付きガイド ▼
▼ 初心者〜上級者まで!年代・経験値別の筋トレ平均値ランキング ▼

数値を知ることは、スタート地点にすぎません。
今日から「根拠あるダイエット」で、自分の体を“科学的に”変えていきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. TDEEの計算はどれくらい正確ですか?
A1. 計算式は平均値に基づくため目安です。実際の体重変化を見ながら調整するのが大切です。
Q2. ダイエット中にTDEEは下がりますか?
A2. はい。体重が減ると基礎代謝も下がるため、定期的な再計算をおすすめします。
Q3. 有酸素運動を足すとTDEEは増えますか?
A3. 増えますが、過大評価に注意。週数回の軽い運動なら+100〜200kcal程度が目安です。
Q4. TDEEを超えて食べるとどうなる?
A4. 余ったカロリーは脂肪として蓄積されます。維持や減量を狙うなら常にTDEE以下を意識。



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